定義のコピーを行う
1.コピーしたい帳票の詳細画面を開きます。
2.画面の一番上にある [コピー] ボタンを押します。
3.表示されたダイアログの [OK] を選択します。
4.帳票の定義がコピーされます。
1.コピーしたい帳票の詳細画面を開きます。
2.画面の一番上にある [コピー] ボタンを押します。
3.表示されたダイアログの [OK] を選択します。
4.帳票の定義がコピーされます。
作成した帳票の定義をコピーして新しい帳票の作成を行う。
帳票の定義のバックアップを取得する。
バックアップ対象外のものについて理解する。
子オブジェクトデータの「数値」「通貨」項目の集計を行うことができます。
明細が複数ページにわたり、ページ毎に金額の小計を出したい場合などに利用できます。
請求書が複数ページになる場合にSalesforce標準の積み上げ集計では、各ページの商品の金額合計には対応できません。
そこでSmart Report Meister の積み上げ集計を設定し、各ページの商品の金額合計を表示させます。
1.帳票の詳細画面を開きます。
2.「積み上げ集計」欄の [新規作成] ボタンを押します。
3.項目に値を設定し、[保存] ボタンを押します。
項目 | 説明 |
ラベル | 積み上げ集計の名前です、ここに設定した名前でレイアウト編集画面に表示されます。 |
集計する項目 | 集計したい項目を選択します。 |
積み上げ種別の選択 | 以下の4つの種別から選択してください。 ・ 合計 集計する項目のデータを合計します。 ・ 平均 集計する項目のデータの平均を算出します。 ・ 最小 集計する項目のデータから、最小値を出力します。 ・ 最大 集計する項目のデータから、最大値を出力します。 |
小数点以下 | 小数点以下の表示桁数を指定します。 |
端数処理 | 小数点以下の項目に設定した桁数にする際の端数の処理方法を設定します。 |
ページ毎にクリアする | ページ毎に小計を出力する際に利用します。 ※ 積み上げ種別に「合計」を選択しているときのみ利用可能です。 |
4.積み上げ集計項目を帳票に配置します。
作成前はすべての商品の合計金額だったものが、各ページの商品の合計金額が表示されるようになりました。
Salesforceに登録しているデータの内容に応じて出力内容の切り替えや文字色・下線の設定ができます。
1.帳票の詳細画面を開きます。
2.オブジェクト一覧の右側「差し込み/数式設定」リンクを選択します。
3.「数式設定」欄の [新規作成] ボタンを押します。
4.ラベルと比較元の項目を設定し、[保存] ボタンを押します。
5.「数式設定」欄の 「変更」リンクを押します。
6.「比較内容」欄の [新規作成] ボタンを押します。
7.値を設定し、[保存] ボタンを押します。
項目 | 説明 |
比較元の項目 | 比較元となる項目を選択します。 |
比較演算子(必須) | 比較する方法を選択します。 |
比較する項目(必須) | 比較する対象が「値」か「オブジェクト」なのかを選択します。 |
値なし(NULL) | NULLで比較する場合にチェックします。 |
比較先の値 | 比較する値(固定の値)を入力します。 |
比較先のオブジェクト | 比較するオブジェクト項目を選択します。 |
出力する項目(必須) | 出力する対象が「値」か「オブジェクト」なのかを選択します。 |
出力する値 | 出力する値(固定の値)を入力します。 |
出力するオブジェクト | 出力するオブジェクト項目を選択します。 |
フォントカラー | 出力する文字の色を設定します。 空白の場合はレイアウト編集画面で設定した色となります。 |
フォント下線 | チェックすると出力する文字に下線が付きます。 |
– | 既に設定されている比較内容が表示されます。 |
8.数式項目を帳票に配置します。
Salesforceに登録しているデータの値の前後に任意の文字列を付加できます。
標準項目の作成権限がなく数式項目が作成できないユーザの場合などでも、スマレポ上で同様の数式を作成することができます。
取引先名の後ろにある程度の間隔をあけてセルに「御中」を固定文字として記入していましたが、取引先名が長い場合に「御中」の表記と取引先名が重なってしまいました。
そこで取引先名に「御中」を付加した差し込み設定を作成し、取引先名が長くても重ならないようにします。
1.帳票の詳細画面を開きます。
2.オブジェクト一覧の右側「差し込み/数式設定」リンクを選択します。
3.「差し込み設定」欄の [新規作成] ボタンを押します。
4.項目に値を設定し [保存] ボタンを押します。
項目 | 説明 |
ラベル(必須) | 差し込み設定の名前です。ここに設定した名前でレイアウト編集画面に表示されます。 |
前テキスト | 差し込み項目の前に表示したいテキストを入れます。 |
前に空白を入れます | 差し込み項目の前(前テキストの後)に全角の空白を入れます。 |
差し込み項目(必須) | 差し込むデータ項目を選択します。 |
後に空白を入れる | 差し込み項目の後(後テキストの前)に全角の空白をいれます。 |
後テキスト | 差し込み項目の後に表示したいテキストを入れます。 |
5.差し込み項目を帳票に配置します。
作成前は重なっていた取引先名と「御中」が重ならずに表示されるようになりました。
※ 作成前の固定で設定していた「御中」の文字は消しています。
標準の数式項目を使用せずに、レコードの項目値に任意の文字列を付加して出力する。
標準の数式項目を使用せずに、レコードの項目値に任意の文字列を付加して出力する。
標準の積み上げ集計項目を使用せずに、明細の合計の計算を行う。
1.帳票の詳細画面を開きます。
2.「名前・用紙」欄の [名前・用紙変更] ボタンを押します。
3.「マージン(単位[cm])」欄の項目を変更し、[保存] します。
帳票の詳細画面の「レイアウト」欄にある「フッター追加」リンクから設定できます。
設定したフッターはレイアウトの行数や長さに関わらず常にレイアウトの一番下に配置されます。
また、フッターには項目の配置が可能となっていますが子オブジェクトの項目は配置できません。
1.帳票の詳細画面を開きます。
2.「レイアウト」欄のレイアウトにある「フッター追加」リンクを押します。
3.レイアウトを編集し、保存します。
帳票の下部にページ数を表示させたいため、フッターにページ数を設定しました。
通常のレイアウトでも赤い線のすぐ上にページ数を配置すれば同じ表示になりますが、
フッターを使用した方が行数の少ないレイアウト時に赤い線が表示されるまで行を表示させる必要がないため、とても便利です。
【通常のレイアウト】
使用しない縦の行は削除しています。
【フッター】
行の一番下にページ数を配置します。
【出力結果】
帳票の下部にページ数が表示されました。
1.帳票の詳細画面を開きます。
2.[新規レイアウト追加] を選択し、レイアウトを変更して保存します。
3.レイアウトを編集して保存します。
4.レイアウトが作成されます。
2と3の操作を繰り返すことで最大6ページまで作成できます。
作成したレイアウトは順番を入れ替えることが出来ます。
1.帳票の詳細画面を開く。
2.「レイアウト」欄のページ番号2にある「上へ」を選択します。
3.1ページ目と2ページ目のレイアウトの順番が入れ替わります。
印刷時に出力するレイアウトの繰り返し順を設定できます。
【ページ番号通りの順番でループ】
帳票に表紙を設定しない場合等に使用します。
例として、以下の設定を行った帳票の出力結果をあげています。
▼ 設定内容
・ レイアウトは1つ
・ 明細データの繰り返し件数は8件
・ 帳票を出力するデータの明細の件数は10件
▼ 出力結果
・ 出力する明細データの件数が10件と1ページに収まらないため、1ページ目と同様のレイアウトで2ページ出力されます。
【1枚目は表紙で、以降をループ】
帳票の1ページ目を表紙とする場合に使用します。
例として、以下の設定を行った帳票の出力結果をあげています。
▼ 設定内容
・ レイアウトは2つ(1つ目は表紙)
・ 2つ目の明細データの繰り返し件数は12件
・ 帳票を出力するデータの明細の件数は15件
▼ 出力結果
・ 1ページ目が表紙で、明細データの件数が15件と2ページでは収まらないため、2ページ目と同様のレイアウトで3ページ目まで出力されます。
明細データがすべて出力し終わった場合の動作を設定できます。
例として、以下の設定を行った帳票の出力結果をあげています。
▼ 設定内容
・ レイアウトは2つ(2つとも同じ内容)
・ 明細データの繰り返し件数は12件
・ 帳票を出力するデータの明細の件数は10件
【明細データが出力後も全部のレイアウトを出力】
明細データ終了後も全部のレイアウトを出力します。
そのため今回の設定では出力した帳票が2ページとなり、2ページ目には明細データの表示はありません。
【明細データ終了後は後続のレイアウトを出力しない】
明細データ終了後以降のレイアウトは出力しません。
そのため今回の設定では出力した帳票は1ページのみとなり、2ページ目は出力されません。
2ページ目以降の作成・ページ設定を行う。
ページマージン等の設定方法やフッターについて理解する。
添付ファイル名を変更する。
チェックボックスの項目の表示形式を変更する。
画像は、配置したセルの大きさに合わせて表示されます。
画像のURLをIMAGEタグで表示するため、外部の画像が使用できます。
また承認プロセスを利用した印影の表示も可能です。詳しくはこちら
1.数式(テキスト)項目を作成します。
画像の表示に必要となります。以下の数式項目を設定して下さい。項目の表示ラベル、API参照名は任意です。
※ heightとwidthは実際の画像サイズを設定します。
画像の「https://xxx.xx.xx」部分は表示したい画像のURLを入れます。
ドキュメントの画像のURLを指定する場合は、各データの詳細画面「ファイルを表示」リンクのリンク先URLから確認できます。
2.レイアウト編集画面を開き、1で作成した数式項目をセルに配置します。
【表示例】
画像はタテヨコ比を維持したままセルの大きさに合うようにリサイズされます。
画像が1つ配置されているだけのリッチテキストエリアであれば、その画像を帳票に出力できます。
但し、画像のサイズによって出力結果が異なるのでご注意ください。
【画像の横幅が500pxを超えている場合】
・ 画像のタテヨコ比を維持したまま、セルの大きさに合うようにリサイズします。
【画像の横幅が500px以下の場合】
・ 画像のタテヨコ比に依らず、セルの大きさいっぱいに表示するようにリサイズします。
1.リッチテキストエリア項目を作成します。
項目の表示ラベル、API参照名は任意です。
2.作成した項目に画像を設定します。
3.レイアウト編集画面を開き、1で作成した項目をセルに配置します。
【表示例】
画像の横幅が500pxを超えているため、タテヨコ比を維持したままリサイズされます。