レコードの共有について

GANNセッティング

GANNセッティングレコードはSMAGANNを使用するすべてのユーザが参照できるようにレコードの共有を行ってください。
 

ユーザ

ユーザレコードをSMAGANNを使用するすべてのユーザが参照できるようにレコードの共有を行っていない場合は、組織の一律設定の「SMAGANNのオブジェクトにユーザ名を保存しない」をONの(チェックを付けた)状態でご利用ください。
組織の一律設定についてはこちらをご覧ください。
※v39.44以前のバージョンからSMAGANNをお使いいただいている組織ではOFFがデフォルト、それ以外の組織ではONがデフォルトです。
 

組織の一律設定の「SMAGANNのオブジェクトにユーザ名を保存しない」について

上記設定がOFFの状態の場合、GANNユーザセッティングとGANNユーザのレコードの作成時に、紐づくユーザのユーザ名がレコード名に設定される挙動となります。これはSMAGANNアプリケーション外でタスクの担当やGANNマスタに参加しているユーザのユーザ名を確認しやすい半面、ユーザレコードへのアクセス権を持たないユーザにユーザ名が参照できてしまう可能性があります。そのためユーザレコードへのアクセスを制限している組織では設定をONにしてSMAGANNをご利用ください。
設定がONの状態だとGANNユーザセッティングとGANNユーザのレコード名にはそれぞれのレコードIDが保存されます。

なお、設定を切り替えた際作成済みのGANNユーザセッティング、GANNユーザレコードのレコード名は更新されません。
作成済みのレコードのレコード名についてはレポートとデータインポートウィザードを使用して一括で置き換えを行う等の対応を行ってください。

※この設定はSMAGANNアプリケーションの画面(SMAGANNタブやガントチャート画面)でのユーザ名の表示には影響を与えません。アプリケーション内では紐づくユーザレコードの現在のユーザ名を参照するように制御されています。