2‐1.レイアウトの印刷順

2‐1.レイアウトの印刷順

2ページ目以降の作成方法やレイアウトの印刷順の設定方法を理解します。

2ページ目以降のレイアウトを作成

1.帳票の詳細画面を開きます。

2.[新規レイアウト追加] を選択し、レイアウトを変更して保存します。

3.レイアウトを編集して保存します。

4.レイアウトが作成されます。

2と3の操作を繰り返すことで最大6ページまで作成できます。

レイアウトの入れ替え

作成したレイアウトは順番を入れ替えることが出来ます。

1.帳票の詳細画面を開く。
2.「レイアウト」欄のページ番号2にある「上へ」を選択します。

3.1ページ目と2ページ目のレイアウトの順番が入れ替わります。

レイアウト印刷順(必須)

印刷時に出力するレイアウトの繰り返し順を設定できます。

【ページ番号通りの順番でループ】
 帳票に表紙を設定しない場合等に使用します。
 例として、以下の設定を行った帳票の出力結果をあげています。

▼ 設定内容
 ・ レイアウトは1つ
 ・ 明細データの繰り返し件数は8件
 ・ 帳票を出力するデータの明細の件数は10件

▼ 出力結果
 ・ 出力する明細データの件数が10件と1ページに収まらないため、1ページ目と同様のレイアウトで2ページ出力されます。

1ページ目
2ページ目

【1枚目は表紙で、以降をループ】
 帳票の1ページ目を表紙とする場合に使用します。
 例として、以下の設定を行った帳票の出力結果をあげています。

▼ 設定内容
 ・ レイアウトは2つ(1つ目は表紙)
 ・ 2つ目の明細データの繰り返し件数は12件
 ・ 帳票を出力するデータの明細の件数は15件

▼ 出力結果
 ・ 1ページ目が表紙で、明細データの件数が15件と2ページでは収まらないため、2ページ目と同様のレイアウトで3ページ目まで出力されます。

1ページ目
2ページ目
3ページ目

明細データの終了時の後続レイアウト出力(必須)

明細データがすべて出力し終わった場合の動作を設定できます。
例として、以下の設定を行った帳票の出力結果をあげています。

▼ 設定内容
 ・ レイアウトは2つ(2つとも同じ内容)
 ・ 明細データの繰り返し件数は12件
 ・ 帳票を出力するデータの明細の件数は10件

【明細データが出力後も全部のレイアウトを出力】
 明細データ終了後も全部のレイアウトを出力します。
 そのため今回の設定では出力した帳票が2ページとなり、2ページ目には明細データの表示はありません。

1ページ目
2ページ目

【明細データ終了後は後続のレイアウトを出力しない】
 明細データ終了後以降のレイアウトは出力しません。
 そのため今回の設定では出力した帳票は1ページのみとなり、2ページ目は出力されません。

1ページ目
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