Salesforceでタスク管理〜ガントチャートを簡単に作成・共有〜

スケジュールやタスク管理にガントチャートを利用したことはありますか?製造業・建設業・IT業などでは、スケジュールの作成や進捗・工程管理にガントチャートを慣習的に利用していることから、馴染みのある方も多いと思います。

Salesforceをご利用または検討中のお客様からも、Salesforceでガントチャートを使ってタスク管理をしたいという声を多数頂いています。そこで、今回はガントチャートを使ったタスク管理について、また、Salesforceを使ったタスク管理の方法についてご紹介したいと思います。

ガントチャートとは

ガントチャートとは、プロジェクト管理やタスク管理などで工程を管理するために用いられる表のことで、工程を視覚的に表現するために使用します。プロジェクトやタスクの各工程を作業単位に分解し、横棒の長さによって開始日と終了日を表すことで、作業を漏らすことなく、全体の流れを確認することができます。また、担当者や開始日、終了日、進捗を入力することで、誰がいつまでに何をしなければならないのか、進捗はどうなのかが即座に把握できます。ガントチャートは、管理者やメンバーにとって非常に有効なタスク管理方法といえます。

ガントチャートといえば Excel (エクセル)?

弊社でも以前、スケジュールの作成をExcelで行っていました。タスク名や開始日・終了日を入力し、ガントチャートで全体の工程を表すものです。Excelは使い慣れたツールではありますが、いくつか難点があり、進捗管理というよりExcelを更新することに手間がかかるようになってしまい、次第に利用されなくなっていきました。

Excelでガントチャートを作成していたときの課題

・会社でないと確認できない
・ガントチャートの表示設定が面倒臭い
・期間を伸張する度に休日や祝日の設定をしなければならない
・変更履歴が残らないので誰がいつ変更したかがわからない
・タスクの調整が難しい

Excelでガントチャートを作成

こうした課題を解決するツールとして開発されたのが「SMAGANN」です。

SMAGANNでかんたんタスク管理

SMAGANNは「誰でも簡単に使えるタスク管理ツール」をコンセプトに開発されたSalesforce向けタスク管理ツールです。

進捗管理はもちろん、複数プロジェクトの横断ビュー、忙しさがみえる仕事量グラフ、ガントのPDF出力など、様々な機能で日々のタスクの管理・調整業務の負荷を軽減します。

SMAGANNで簡単にガントチャートを作成

いつでもどこでも情報を共有できる

SMAGANNはSalesforce上で稼働するため、インターネットとPCがあれば会社に戻らなくてもタスクの状況を確認・更新することができます。

ガントチャートがサクサク作れる

キーボード入力やマウスのドラッグ操作に対応しているなど、ガントチャートが直感的に作成できます。難しい設定は必要ありません。毎日の進捗管理にかかる時間を大幅に削減してくれます。

休日や祝日の設定も簡単

休日(初期設定は土日)は曜日ごとに設定でき、祝日のような特定の日を休日とする場合も日付を設定することで簡単にガントチャートに反映されます。

変更履歴が残る

ガントチャートを更新する度に自動で変更履歴を記録するので、誰がいつ何を更新したのかがわかります。

タスクの調整も簡単

ユーザ別に工数グラフを確認しながらタスクを調整できるので、無理なくタスクを割り当てることができます

Salesforceでタスクを管理してみよう

SMAGANNの30日間無料トライアルを利用して、Salesforce上でタスクの管理を行います。

1. Salesforceの組織を準備します

Salesforceを利用していない方はSalesforceの無料トライアル環境を取得してください。こちらも30日間無料でご利用いただけます。

2. SMAGANNをインストールしてタスクを作成します

SMAGANNをインストールします

00:12

インストールの詳細についてはSMAGANNヘルプ|インストールをご覧ください。必ず、インストールの前に私のドメインの設定が行われていることをご確認ください。

SMAGANNをインストールします

ライセンスを割り当てます

01:21

使用するユーザにライセンスを割り当てます
※Sandboxにインストールした場合は必要ありません

ライセンスを割り当てます

権限セットを割り当てます

01:38

使用するユーザに権限セットを割り当てます

権限セットを割り当てます

SMAGANNを開きます

02:32

SMAGANNはClassicでもLightning Experienceでもご利用いただけます。

SMAGANNヘルプ|Classicの場合
SMAGANNヘルプ|Lightning Experienceの場合

SMAGANNを開きます

初期設定を行います

03:08

タスク管理の対象とするオブジェクト(標準・カスタムオブジェクトいずれも可)や、ユーザ毎のガントの色を設定することができます。

SMAGANNヘルプ|初期設定

初期設定を行います

マスタを作成します

03:31

マスタ名やリリース状況、編集権限の設定を行います。

SMAGANNヘルプ|Step1.マスタを作成する

マスタを作成します

ガントチャートを作成します

03:56

ガントチャートでタスクを登録していきます。タスクには、タスク名、担当者、開始日、終了日、工数、状況、進捗、備考などを登録することができます。

SMAGANNヘルプ|Step2.ガントを作成する

ガントチャートを作成します

ガントチャートを保存して完了です

06:50

ガントチャートを作成すると、今日のタスクや仕事量グラフ、変更履歴管理など様々な機能が利用できるようになります。

ガントチャートが完成しました

3. SMAGANNを活用してタスクの管理を円滑に行いましょう

SMAGANNには、仕事量グラフや調整機能、変更履歴管理、PDF出力など様々な機能があります。これらの機能を利用すれば、日々のタスクの管理・調整業務の負荷を軽減することができます。30日間はフリーで利用できるので、気になった方はぜひ使ってみてください。

SMAGANN - タスク・スケジュール管理 - 仕事量グラフ
SMAGANN - タスク・スケジュール管理 - 調整
SMAGANN - タスク・スケジュール管理 - PDF出力
SMAGANN - タスク・スケジュール管理

SMAGANNの各機能の詳細については、製品ページまたはSMAGANNヘルプサイトをご覧ください。

お気軽にお問い合わせください

アプリケーションに関するご相談、デモ依頼等ございましたら
是非お気軽にお問い合わせください

SMAGANN

Smart Report Meisterでもっとも人気の帳票テンプレートは...

弊社が提供しているSmart Report MeisterはSalesforceからの帳票出力を誰でもかんたんに行えるアプリケーションです。
いろいろなお客様にお使いいただいているスマレポですが、これからお使いになるお客様に向けて、すぐに帳票出力を試していただけるテンプレートもご用意しています。

ーもっとも人気が高いのは見積書

テンプレートの中で最も人気が高いのが見積書です。
SalesforceはSFAとしての利用が多いため、当然と言えば当然の結果かもしれませんが、2位のテンプレートとは5倍以上の開きがあり、ご用意しているテンプレートの中でダントツの一番人気となっています。

Salesforceを使って商談を管理されているお客様にとって、
「商談や見積から見積書を出したい」
という要望が帳票ニーズの中でも非常に強いことが良くわかる結果となっています。

お客様からのお問合せも、見積書に関連するお問合せが最も多く
・承認申請と連動して承認者の印影を出力したい
・社印やロゴなどの画像を合わせて出力したい
・見積書の表示と合わせて添付ファイルとして残せるようにしたい
など見積の承認フローとの連動や見積書の履歴管理などがケースとしてあります。

こういったケースでどのようにお使いいただいているかについては、また改めてご紹介していきたいと思います。

営業担当に聞きました!Smart Report Meisterをどのように活用していますか

ーSmart Report Meisterの利用状況を教えてください

2014年6月に自社に導入しています。たとえば見積書や注文書の場合には、もともとSalesforceに入力している顧客情報・案件情報を利用しているので、最低限の見積情報だけを登録してSmart Report Meisterの出力ボタンを押して出力しています。出力した文書は、自動的にメモ&添付ファイルに保存して管理しています。また、内部回覧・保管用の書類も同時に出力しています。

Smart Report Meister - クラウドで帳票を作るなら、らくらく帳票作成ツール!

ーSmart Report Meisterを利用する前はどのように見積書を作成していましたか?

実は以前は、見積依頼を頂くたびに毎回見積書をExcelで作成していました。Salesforceに案件情報と見積情報を登録していたので、Excelの見積書とSalesforceの両方に同じデータを入力しなければならず、二重入力になっていました。また、作成した見積書は社内の共有サーバだけに保管していましたので、外出先で過去の見積書を確認したい時にすぐに確認することができませんでした。

ーSmart Report Meisterを導入してみていかがですか?良かった点や効果を教えてください

予めSalesforceに登録した顧客情報や案件情報が利用されるので、一度入力すればその情報で見積書が出力され、二重入力による手間や間違いがなくなりました。また、Salesforceで出力・保存できるようになり、関係者との情報共有や確認がしやすくなったり、急な対応で外出先から見積書を出力したり、過去の見積書を確認することができるようになりました。
 
Excelで見積書を作成していた時はSalesforceへのデータの蓄積があまり進んでいませんでした。営業としては、見積書を出力するためにデータを入力する部分もあるので、多忙な中で2つのシステムにデータを入力しなければならない場合、お客様向けの見積書が出力できる方への入力を優先してしまうからです。
 
Smart Report Meisterを導入してからは、Salesforceにデータを入力すれば見積書が出力できるようなり、報告・情報共有もされ、自然とSalesforceにデータを蓄積することができるようになりました。

ーSmart Report Meisterへのお客様の反応はいかがですか?

皆様からは「本当に簡単!」という感想を頂いています。実際にSmart Report Meisterをご利用頂いているお客様の声をご紹介したいと思います。

「見積書や請求書などのテンプレートがあったのですぐに使い始められました。」

「自社で帳票を開発していましたがとても大変でした。Smart Report Meisterを導入したところ、開発工数が削減され、とても楽になりました。」

「これまで帳票の開発はシステム部門に任せていましたが、見慣れたインターフェースなので自分で簡単に作成・修正できるようになりました。」

「サポートの対応が早いのでとても助かりました」

「これまではExcelで大量に作成していましたが、Smart Report Meisterを導入してからは自動で出力できるようになったので、人件費が100万円以上削減できました。」

「他社の帳票ツールを使用していましたが、Smart Report Meisterに切り替えたところ、ランニングコストを大幅に削減できました。」

「画面がシンプルでわかりやすいです。すごく簡単に使うことができました。」

ー今後の展開についてお聞かせください。

現在Smart Report Meisterは日本全国いろいろなお客様に使って頂いていますが、さらにこの便利なツールを知っていただけるように様々な活動を行っていきたいと思います。

ー最後に、Smart Report Meisterを検討しているお客様に一言お願いします。

Salesforceを有効活用するためにも、ぜひ帳票を!スマレポを!
 
30日間無料トライアルがございますので、まずはお試しください

無料アプリ「Smart Follow List」をリリースしました

この度Chatterでフォローしているレコードをまとめて表示・フォロー解除できる無料アプリ「Smart Follow List」をリリースしました。ここではその特徴をご紹介したいと思います。

フォローとは?

Chatterにはフィード機能というものがあり、商談のステータスの変更、プレゼンテーション資料のアップロードなど、社内で起こっていることをリアルタイムに収集、把握することができます。特に重要なレコードはフォローすることによって何かアクションが起こる度にすぐにChatter上に通知させることができます。

Smart Follow List の特徴

Smart Follow List には大きく以下の特徴があります。

  • フォローしているレコードを一覧で閲覧、まとめてフォロー解除が可能
  • Salesforce Classic, Lightning Experience, Salesforce1 のいずれのモードでも利用可能
  • 無料

– フォローしているレコードを一覧で操作可能

レコードをフォローをするのは簡単ですが、ほとんどの方がフォローしたレコードを1件1件記憶したりはしていないと思います。そんな時フィードの更新も無くなったレコードを探すには、下の図のようにリストビューを開いて、フォローしているものを探して、また次のリストビューを開いて、、、、という具合に1つ1つ手作業で調べる必要があります。

【フォローしているレコードを探して解除する】

Follow_Search

ところが Smart Follow List を使えば1画面にフォローしているすべてのレコードが表示されます。これで抜け漏れなく不要になったレコードのフォロー解除を行うことが簡単にできます。

【フォローしているレコードを探して解除する:Smart Follow List の場合】

FollowApp_Search

– Classicは勿論、LEX、Salesforce1にも対応

Smart Follow List は今までのデスクトップUIのSalesforce Classicから最新のLightining Experience(LEX)、モバイル向けのSalesforce1まですべてのモードでお使いいただけます。特にLEXやSalesforce1ではリストビューからのフォロー解除が行えませんが、Smart Follow List ならいずれのモードでもまとめてフォロー解除が行えます。

画面イメージ(クリックで拡大されます)

– 無料のアプリケーションです

Smart Follow List はAppExchangeにて無償で提供しているアプリです。Chatterのフォロー機能もSalesforceユーザであれば無料で使えるサービスですので、追加の費用は一切かかりません。

またアプリに含まれるカスタムタブなどは組織の制限に含まれませんので、どなたでもお気軽にお試しいただけます。


いかがでしたか?

何か不都合が生じない限りフォローしているレコードを確認しないというお客様も多いかもしれません。ですがこのアプリがあれば気軽に確認することができます。これを機に一度ご自分のフォローしているレコードを整理してみるというのはどうでしょうか?

Smart Follow List を使ってみたい!という方はこちらの「今すぐ入手」ボタンからどうぞ

GrapeCity Barcode for Salesforce + スマレポ で帳票にバーコードを出力!

グレープシティ株式会社からSalesforce上でバーコードが出力できるGrapeCity Barcode for SalesforceというサービスがAppExchangeよりリリースされています。

サービスの紹介の中で弊社のスマレポとの連携方法についても詳しく書かれていたので早速試してみました!

例えば商品コードからバーコードを生成するとこんな感じです。(画面への出力はvisualforceを使っています)

これをスマレポと組み合わせると、、、

BarcodeList

バーコード付きの商品一覧を簡単に出力できました!

もちろん出力されたバーコードはリーダーで読み取ることが出来るので、棚卸し業務での利用などが考えられます。

あるいは、Salesforceの展示会や企業の製品セミナーなどで一般的になっているQRコード付きの受講票・参加票などでも必要なデータさえそろっていれば、、、

AttendanceTicket

こんな風にスマレポでデザインして出力が可能です!(実際こんなサイズの受講票無いと思いますが)

ここでは2つの例をご紹介しましたが、バーコードが出力できることでスマレポの使い道もグッと広がります。

詳しくは技術記事「帳票アプリ「スマレポ!」とWeb APIで連携してバーコード帳票を実現」をご参照ください。

ちょっとでも興味を持たれた方は30日間の無料トライアルもあるということですので、是非お試しください!

ToDoをもっと便利に活用しよう

SalesforceのToDoが付箋になったら・・・そんな発想から誕生した「Smart ToDo ことりすと」が近日リリースされます。

 

「@Aさん ○○のレビューをお願いします。」
「@Bさん ××までにこの商談に関するリマインドのメール出してください」
・・・など、
誰かにちょっとした作業を依頼する手段として、以前まではChatterをフル利用していました。
関連するレコードをメンションすることで、履歴を残すやり方としてはとてもよい方法でしたが、次第にこんな課題がでてきます。

  • 作業依頼の投稿で、重要な投稿が埋もれる
  • 投稿が多すぎて、作業依頼の投稿を見落とす
  • メンションした相手が作業依頼に気付いているかがわからない
  • 「いいね!」は、「了解しました!」なのか「完了しました!」なのか分からなくなってくる
  • 結果、結局口頭での確認が増える

などなど。。。

そもそもSalesforceにはToDoという機能があるのだから、それを有効活用できないか・・・。
でもChatterは使いたい!
そこで誕生したのが、『Smart ToDo ことりすと』です。

今ではことりすとが大活躍

今まで作業依頼はメモ帳に記載したり、無料の付箋ソフトを使ってみたりしていましたが、これでもう状況が一目瞭然!期日や状況もパッと見でわかります。
相手に依頼した作業も表示を切り替えれば同じように確認できるので、ToDoに気づいているか、着手しているのかも、相手に聞かなくてもわかるようになりました。

ToDoはドラッグ&ドロップでステータスを移動することができます。

OtherToDo

他のユーザから任命されたToDoは新着プレゼントボックスに届くので、今までのように投稿に気が付かず埋もれてしまったり、口頭で確認するという問題が解消されました。
ToDoが届いたり状況やコメント、期日などを更新するとフィード追跡で変更内容だけがChatterに投稿されるので、作業依頼をChatterでしていた頃よりフィードがすっきりし、重要な投稿が埋もれなくなりました。

ToDoPresent

Lightningで使用できるアプリケーションですが、まだLightning Experienceへの切替を行っていない方は、モバイルやタブレットのSalesforce1アプリケーションでもご利用いただけます♪
ことりすとは近日リリース予定です。(無料
是非お試しください。

フォロー件数の上限に達した!

商談や取引先を担当している営業の方や、営業サポートの方など、こんな問題に直面したことはありませんか?

Salesforceでフォローできるレコード上限は500件までです。(2016年4月現在)

特に、「作成したレコードを自動的にフォローする」という設定をしていると気が付かない間にフォローが増えてしまい、Chatterフィードの投稿がフォローしているレコードに関する投稿でいっぱいになってしまいます。

重要な投稿を見逃さないためにはChatterのフォローの整理も重要です。

フォローを外す

では、いざフォローを整理しようとすると・・・・

商談、取引先、レポート、ファイルなど、各タブを開いて1つずつフォローを解除していく必要があります。

それでは面倒くさい!という方にお勧めしたいのが、『Smart Follow List

FollowList

フォローしているすべてのレコードが一覧から一括でフォローを解除することができます。Lightning Experienceに切り替えていない方もClassicやモバイルでも使用できます。
こちらは近日リリース予定です♪(無料

Smappiの新機能にエリア自動認識機能が追加ー簡単にデータの視覚化が可能に

本日リリースされたSmappiの新バージョン「Smappi Ver1.12」の新機能として、データプロット時のエリア自動認識機能が追加されました。Smappiには、この新機能を含めてデータをプロット(配置)するための方法が3つ用意されています。今回は、Smappiのデータプロット方法の概要とケース別のおすすめプロット方法をご紹介します。

Smappiとは?

SmappiはSalesforceのデータを簡単に視覚化することができるツールです。適切な位置にデータをプロットすることによって、データ間の位置関係や関連性などを視覚化することができます。

Smappiで利用できる3つのプロット方法

Smappiには、オートプロット、エリア自動認識、手動プロットの3つのプロット方法があります。

オートプロット

エリア自動認識

手動プロット

方法 概要 こんなケースにおすすめ
オートプロット 指定したデータ項目の値に応じて図面上に自動でマッピングする機能です。
  • 社員の経験年数と単金など、データを2軸で表現したい
  • マンションのフロア数と部屋の並び順など、機械的に配置位置が決定できる
  • 単純にデータを一覧で表示したい
エリア自動認識 図面上の任意の位置にデータを配置すると、その周辺に描かれている線や色を認識して自動でエリア設定する機能です。
  • 図面上にエリアが描かれている
  • エリアの大きさが様々である
  • 図面に沿ってエリアを設定したい
手動プロット 図面上の任意の位置に手動で任意の形を設定する機能です。
  • 複雑な形のエリアに配置したい
  • オートプロットや自動認識で設定したエリアを微調整したい
  • 複雑な形を連続して配置したい

【プロット方法1】オートプロット ー 特定の項目の値に基づいて配置する

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機械的に配置位置が決定できる場合は、オートプロットの利用が最も適しています。

例えば、マンションの各部屋はフロア数と部屋順によって機械的にデータの配置場所を決定することができます。このような場合は、フロア数の項目と部屋数の項目をオートプロットの指標に設定することによって、すべてのデータを自動で配置することができます。

配置したデータの値に変更があった場合は、再度オートプロットを実行する必要があります。Smappiでは、変更があったデータだけオートプロットを実行することも可能ですし、すべてのデータに対して一括(スケジュール)実行することも可能です。データの更新頻度に応じて設定できます。

【プロット方法2】エリア自動認識 ー 図面に描かれているエリアを自動で認識して配置する

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図面に応じてデータを配置したい場合は、エリア自動認識の利用が最も適しています。

データを図面上の任意の位置に配置すると、周辺の色や線を認識して自動でエリアを伸長してくれます。エリアが想定した形にならない場合でも、手動で細やかに修正することが可能です。

また、キーボード入力に対応しているため、連続してデータをプロットすることが可能です。最初の設定作業に時間を取られることなく、すぐにご利用いただけます。

【プロット方法3】手動プロット ー 複雑な形の場合は手動でエリアを設定する

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複雑な形などエリアを細かく設定したい場合は、手動プロットが最も適しています。

データを図面上の任意の位置に配置し、エリアの形も任意に設定することができます。Smappiでは、点と点を結ぶことによってエリアを形成しています。形状に応じて点の数を増減したり、移動することによって複雑な形でも対応することができます。

30日間無料トライアル実施中

データを視覚化することによって、データへのアクセス性が向上し、これまで見えていなかったデータ間の関連性や位置関係に気付くことができます。

今すぐ始められる30日間無料トライアルで、ぜひ気軽に試してみてください。

セル内の文字を改行または折り返して表示する方法

帳票を作成していて、入力した文字列や配置したデータの文字数が多くてセル内に収まらない場合に、改行したり折り返してセル内に収めたい場合があるかと思います。今回は、スマレポでセル内の文字列をセル幅で折り返して出力する方法をご紹介します。

未設定の場合どのように表示されるか

以下のような長い文字列が入力されたデータ項目があるとします。

Smart Report Meisterはセールスフォース上で帳票の作成および出力が簡単にできるアプリケーションです。ブラウザで動作するデザイナーで出力したい文字や書式の設定、データ項目を配置することにより、 セールスフォースから出力したいデータを帳票に出力できるようになります。VisualforceやApexなどの専門知識は不要です。

このデータ項目をデザイナー上で配置してそのまま出力します。※わかりやすいようにセルを罫線で囲んでいます

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セル幅を超えて、右側に一行で伸びていきます。印刷範囲を超えた文字列は表示されません。

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セル幅で折り返して表示する

セル幅で折り返して表示するには、文字列を折り返したいセルを選択し、折り返しボタンをクリックして保存します。

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セル幅で文字列が折り返されて出力されました。

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半角英数字の場合は単語の途中では折り返されません

出力する文字列が半角英数字の場合、折り返し設定をしていても単語の途中では折り返さない仕様となっています。

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連続する英数字は単語と推定され、単語の途中で切り離すことにより、異なる意味になることを避けるためです。半角英数字を折り返したい場合は、折り返したい位置に半角スペースを入れることにより、半角スペースの位置で文字列が折り返されるようになります。

例)「SmartReportMeister」→「Smart Report Meister」

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文字数が多い場合はレイアウト崩れに注意

セルの高さに対して出力する文字数が多いと、高さが足りずに自動でセルの高さを広げてしまい、それより下のレイアウトがずれてしまいます。レイアウトが崩れる原因となりますので、あらかじめ対象のセルに十分な高さを設定するようにしてください。

3分でできる!Smart Report Meisterで見積書を作成する

Salesforce向け帳票作成ツール「Smart Report Meister」(以下スマレポ)を利用して、3分程度で簡単に見積書を作成してみようと思います。

見積書テンプレートをダウンロードします

00:09

見積書テンプレートのページから「見積書テンプレート(データ項目配置済み)」をダウンロードします。このテンプレートは罫線や背景色などのレイアウトはもちろん、Salesforceのデータを表示するためのデータ項目が既に配置されているため、スマレポに取り込んですぐに利用することができます。

見積書テンプレートをダウンロードする

Salesforceにログインしてスマレポを表示します

00:38

スマレポをまだご利用でない方は、AppExchangeの製品ページから無料トライアルをインストールしてご利用ください。

Salesforceにログインしてスマレポを開きます

見積書テンプレートを取り込みます

00:45

スマレポの「設定」タブのバックアップデータ登録から見積書テンプレートを取り込みます。

テンプレートファイルをインポートします

テンプレートの取り込みが完了しました

00:56

取り込んだテンプレートをデザイナーで確認してみると、レイアウトやデータ項目が設定されていることがわかります。

テンプレートファイルの取り込みが完了しました

帳票に画像を追加してみます

01:05

データ項目の配置やレイアウトの設定はデザイナー上で行います。試しに会社ロゴを追加してみます。

帳票に画像を追加します

ボタンスクリプトをコピーします

01:35

帳票レイアウトの作成が完了したら、出力用のボタンを作成します。ボタンの作成に必要なコードはスマレポが自動生成してくれるので、このコードをコピーしておきます。

ボタンスクリプトをコピーします

帳票出力用のカスタムボタンを作成します

01:54

見積レコードから見積書を出力したいので、見積オブジェクトにカスタムボタンを作成します。ここで先程コピーしたコードを貼り付けます。

カスタムボタンを作成します

カスタムボタンを配置します

02:27

作成したボタンを見積のページレイアウトに配置します。

カスタムボタンを配置します

ボタンを押すと…

02:59

ボタンを押すと…

見積書が出力されました

03:00

見積書が出力されました

まとめ

スマレポを利用すれば、誰でも簡単に帳票を作成することができます。今回利用した見積書テンプレートの他に、請求書や納品書など様々な種類のテンプレートをご用意しております。ご自身で思い通りに帳票を作成したい方、帳票の開発工数を削減したい方、ぜひお試しください。