Smappiの新機能にエリア自動認識機能が追加ー簡単にデータの視覚化が可能に

本日リリースされたSmappiの新バージョン「Smappi Ver1.12」の新機能として、データプロット時のエリア自動認識機能が追加されました。Smappiには、この新機能を含めてデータをプロット(配置)するための方法が3つ用意されています。今回は、Smappiのデータプロット方法の概要とケース別のおすすめプロット方法をご紹介します。

Smappiとは?

SmappiはSalesforceのデータを簡単に視覚化することができるツールです。適切な位置にデータをプロットすることによって、データ間の位置関係や関連性などを視覚化することができます。

Smappiで利用できる3つのプロット方法

Smappiには、オートプロット、エリア自動認識、手動プロットの3つのプロット方法があります。

オートプロット

エリア自動認識

手動プロット

方法 概要 こんなケースにおすすめ
オートプロット 指定したデータ項目の値に応じて図面上に自動でマッピングする機能です。
  • 社員の経験年数と単金など、データを2軸で表現したい
  • マンションのフロア数と部屋の並び順など、機械的に配置位置が決定できる
  • 単純にデータを一覧で表示したい
エリア自動認識 図面上の任意の位置にデータを配置すると、その周辺に描かれている線や色を認識して自動でエリア設定する機能です。
  • 図面上にエリアが描かれている
  • エリアの大きさが様々である
  • 図面に沿ってエリアを設定したい
手動プロット 図面上の任意の位置に手動で任意の形を設定する機能です。
  • 複雑な形のエリアに配置したい
  • オートプロットや自動認識で設定したエリアを微調整したい
  • 複雑な形を連続して配置したい

【プロット方法1】オートプロット ー 特定の項目の値に基づいて配置する

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機械的に配置位置が決定できる場合は、オートプロットの利用が最も適しています。

例えば、マンションの各部屋はフロア数と部屋順によって機械的にデータの配置場所を決定することができます。このような場合は、フロア数の項目と部屋数の項目をオートプロットの指標に設定することによって、すべてのデータを自動で配置することができます。

配置したデータの値に変更があった場合は、再度オートプロットを実行する必要があります。Smappiでは、変更があったデータだけオートプロットを実行することも可能ですし、すべてのデータに対して一括(スケジュール)実行することも可能です。データの更新頻度に応じて設定できます。

【プロット方法2】エリア自動認識 ー 図面に描かれているエリアを自動で認識して配置する

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図面に応じてデータを配置したい場合は、エリア自動認識の利用が最も適しています。

データを図面上の任意の位置に配置すると、周辺の色や線を認識して自動でエリアを伸長してくれます。エリアが想定した形にならない場合でも、手動で細やかに修正することが可能です。

また、キーボード入力に対応しているため、連続してデータをプロットすることが可能です。最初の設定作業に時間を取られることなく、すぐにご利用いただけます。

【プロット方法3】手動プロット ー 複雑な形の場合は手動でエリアを設定する

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複雑な形などエリアを細かく設定したい場合は、手動プロットが最も適しています。

データを図面上の任意の位置に配置し、エリアの形も任意に設定することができます。Smappiでは、点と点を結ぶことによってエリアを形成しています。形状に応じて点の数を増減したり、移動することによって複雑な形でも対応することができます。

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