Smart Report Meisterでもっとも人気の帳票テンプレートは...

弊社が提供しているSmart Report MeisterはSalesforceからの帳票出力を誰でもかんたんに行えるアプリケーションです。
いろいろなお客様にお使いいただいているスマレポですが、これからお使いになるお客様に向けて、すぐに帳票出力を試していただけるテンプレートもご用意しています。

ーもっとも人気が高いのは見積書

テンプレートの中で最も人気が高いのが見積書です。
SalesforceはSFAとしての利用が多いため、当然と言えば当然の結果かもしれませんが、2位のテンプレートとは5倍以上の開きがあり、ご用意しているテンプレートの中でダントツの一番人気となっています。

Salesforceを使って商談を管理されているお客様にとって、
「商談や見積から見積書を出したい」
という要望が帳票ニーズの中でも非常に強いことが良くわかる結果となっています。

お客様からのお問合せも、見積書に関連するお問合せが最も多く
・承認申請と連動して承認者の印影を出力したい
・社印やロゴなどの画像を合わせて出力したい
・見積書の表示と合わせて添付ファイルとして残せるようにしたい
など見積の承認フローとの連動や見積書の履歴管理などがケースとしてあります。

こういったケースでどのようにお使いいただいているかについては、また改めてご紹介していきたいと思います。

営業担当に聞きました!Smart Report Meisterをどのように活用していますか

ーSmart Report Meisterの利用状況を教えてください

2014年6月に自社に導入しています。たとえば見積書や注文書の場合には、もともとSalesforceに入力している顧客情報・案件情報を利用しているので、最低限の見積情報だけを登録してSmart Report Meisterの出力ボタンを押して出力しています。出力した文書は、自動的にメモ&添付ファイルに保存して管理しています。また、内部回覧・保管用の書類も同時に出力しています。

Smart Report Meister - クラウドで帳票を作るなら、らくらく帳票作成ツール!

ーSmart Report Meisterを利用する前はどのように見積書を作成していましたか?

実は以前は、見積依頼を頂くたびに毎回見積書をExcelで作成していました。Salesforceに案件情報と見積情報を登録していたので、Excelの見積書とSalesforceの両方に同じデータを入力しなければならず、二重入力になっていました。また、作成した見積書は社内の共有サーバだけに保管していましたので、外出先で過去の見積書を確認したい時にすぐに確認することができませんでした。

ーSmart Report Meisterを導入してみていかがですか?良かった点や効果を教えてください

予めSalesforceに登録した顧客情報や案件情報が利用されるので、一度入力すればその情報で見積書が出力され、二重入力による手間や間違いがなくなりました。また、Salesforceで出力・保存できるようになり、関係者との情報共有や確認がしやすくなったり、急な対応で外出先から見積書を出力したり、過去の見積書を確認することができるようになりました。
 
Excelで見積書を作成していた時はSalesforceへのデータの蓄積があまり進んでいませんでした。営業としては、見積書を出力するためにデータを入力する部分もあるので、多忙な中で2つのシステムにデータを入力しなければならない場合、お客様向けの見積書が出力できる方への入力を優先してしまうからです。
 
Smart Report Meisterを導入してからは、Salesforceにデータを入力すれば見積書が出力できるようなり、報告・情報共有もされ、自然とSalesforceにデータを蓄積することができるようになりました。

ーSmart Report Meisterへのお客様の反応はいかがですか?

皆様からは「本当に簡単!」という感想を頂いています。実際にSmart Report Meisterをご利用頂いているお客様の声をご紹介したいと思います。

「見積書や請求書などのテンプレートがあったのですぐに使い始められました。」

「自社で帳票を開発していましたがとても大変でした。Smart Report Meisterを導入したところ、開発工数が削減され、とても楽になりました。」

「これまで帳票の開発はシステム部門に任せていましたが、見慣れたインターフェースなので自分で簡単に作成・修正できるようになりました。」

「サポートの対応が早いのでとても助かりました」

「これまではExcelで大量に作成していましたが、Smart Report Meisterを導入してからは自動で出力できるようになったので、人件費が100万円以上削減できました。」

「他社の帳票ツールを使用していましたが、Smart Report Meisterに切り替えたところ、ランニングコストを大幅に削減できました。」

「画面がシンプルでわかりやすいです。すごく簡単に使うことができました。」

ー今後の展開についてお聞かせください。

現在Smart Report Meisterは日本全国いろいろなお客様に使って頂いていますが、さらにこの便利なツールを知っていただけるように様々な活動を行っていきたいと思います。

ー最後に、Smart Report Meisterを検討しているお客様に一言お願いします。

Salesforceを有効活用するためにも、ぜひ帳票を!スマレポを!
 
30日間無料トライアルがございますので、まずはお試しください

GrapeCity Barcode for Salesforce + スマレポ で帳票にバーコードを出力!

グレープシティ株式会社からSalesforce上でバーコードが出力できるGrapeCity Barcode for SalesforceというサービスがAppExchangeよりリリースされています。

サービスの紹介の中で弊社のスマレポとの連携方法についても詳しく書かれていたので早速試してみました!

例えば商品コードからバーコードを生成するとこんな感じです。(画面への出力はvisualforceを使っています)

これをスマレポと組み合わせると、、、

BarcodeList

バーコード付きの商品一覧を簡単に出力できました!

もちろん出力されたバーコードはリーダーで読み取ることが出来るので、棚卸し業務での利用などが考えられます。

あるいは、Salesforceの展示会や企業の製品セミナーなどで一般的になっているQRコード付きの受講票・参加票などでも必要なデータさえそろっていれば、、、

AttendanceTicket

こんな風にスマレポでデザインして出力が可能です!(実際こんなサイズの受講票無いと思いますが)

ここでは2つの例をご紹介しましたが、バーコードが出力できることでスマレポの使い道もグッと広がります。

詳しくは技術記事「帳票アプリ「スマレポ!」とWeb APIで連携してバーコード帳票を実現」をご参照ください。

ちょっとでも興味を持たれた方は30日間の無料トライアルもあるということですので、是非お試しください!

セル内の文字を改行または折り返して表示する方法

帳票を作成していて、入力した文字列や配置したデータの文字数が多くてセル内に収まらない場合に、改行したり折り返してセル内に収めたい場合があるかと思います。今回は、スマレポでセル内の文字列をセル幅で折り返して出力する方法をご紹介します。

未設定の場合どのように表示されるか

以下のような長い文字列が入力されたデータ項目があるとします。

Smart Report Meisterはセールスフォース上で帳票の作成および出力が簡単にできるアプリケーションです。ブラウザで動作するデザイナーで出力したい文字や書式の設定、データ項目を配置することにより、 セールスフォースから出力したいデータを帳票に出力できるようになります。VisualforceやApexなどの専門知識は不要です。

このデータ項目をデザイナー上で配置してそのまま出力します。※わかりやすいようにセルを罫線で囲んでいます

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セル幅を超えて、右側に一行で伸びていきます。印刷範囲を超えた文字列は表示されません。

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セル幅で折り返して表示する

セル幅で折り返して表示するには、文字列を折り返したいセルを選択し、折り返しボタンをクリックして保存します。

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セル幅で文字列が折り返されて出力されました。

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半角英数字の場合は単語の途中では折り返されません

出力する文字列が半角英数字の場合、折り返し設定をしていても単語の途中では折り返さない仕様となっています。

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連続する英数字は単語と推定され、単語の途中で切り離すことにより、異なる意味になることを避けるためです。半角英数字を折り返したい場合は、折り返したい位置に半角スペースを入れることにより、半角スペースの位置で文字列が折り返されるようになります。

例)「SmartReportMeister」→「Smart Report Meister」

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文字数が多い場合はレイアウト崩れに注意

セルの高さに対して出力する文字数が多いと、高さが足りずに自動でセルの高さを広げてしまい、それより下のレイアウトがずれてしまいます。レイアウトが崩れる原因となりますので、あらかじめ対象のセルに十分な高さを設定するようにしてください。

3分でできる!Smart Report Meisterで見積書を作成する

Salesforce向け帳票作成ツール「Smart Report Meister」(以下スマレポ)を利用して、3分程度で簡単に見積書を作成してみようと思います。

見積書テンプレートをダウンロードします

00:09

見積書テンプレートのページから「見積書テンプレート(データ項目配置済み)」をダウンロードします。このテンプレートは罫線や背景色などのレイアウトはもちろん、Salesforceのデータを表示するためのデータ項目が既に配置されているため、スマレポに取り込んですぐに利用することができます。

見積書テンプレートをダウンロードする

Salesforceにログインしてスマレポを表示します

00:38

スマレポをまだご利用でない方は、AppExchangeの製品ページから無料トライアルをインストールしてご利用ください。

Salesforceにログインしてスマレポを開きます

見積書テンプレートを取り込みます

00:45

スマレポの「設定」タブのバックアップデータ登録から見積書テンプレートを取り込みます。

テンプレートファイルをインポートします

テンプレートの取り込みが完了しました

00:56

取り込んだテンプレートをデザイナーで確認してみると、レイアウトやデータ項目が設定されていることがわかります。

テンプレートファイルの取り込みが完了しました

帳票に画像を追加してみます

01:05

データ項目の配置やレイアウトの設定はデザイナー上で行います。試しに会社ロゴを追加してみます。

帳票に画像を追加します

ボタンスクリプトをコピーします

01:35

帳票レイアウトの作成が完了したら、出力用のボタンを作成します。ボタンの作成に必要なコードはスマレポが自動生成してくれるので、このコードをコピーしておきます。

ボタンスクリプトをコピーします

帳票出力用のカスタムボタンを作成します

01:54

見積レコードから見積書を出力したいので、見積オブジェクトにカスタムボタンを作成します。ここで先程コピーしたコードを貼り付けます。

カスタムボタンを作成します

カスタムボタンを配置します

02:27

作成したボタンを見積のページレイアウトに配置します。

カスタムボタンを配置します

ボタンを押すと…

02:59

ボタンを押すと…

見積書が出力されました

03:00

見積書が出力されました

まとめ

スマレポを利用すれば、誰でも簡単に帳票を作成することができます。今回利用した見積書テンプレートの他に、請求書や納品書など様々な種類のテンプレートをご用意しております。ご自身で思い通りに帳票を作成したい方、帳票の開発工数を削減したい方、ぜひお試しください。

Smart Report Meister 開発者インタビュー

Salesforce向けシンプル帳票作成ツール「Smart Report Meister(スマートレポートマイスター)」。操作感から価格体系に至るまで「シンプル」であることに拘るこの製品がどのように開発に至ったのか、また、当時の苦労や今後の展開について製品開発マネージャーにインタビューを行いました。

ーまず、Smart Report Meisterとはどのような製品ですか

ノンプログラミングでかんたんに帳票が作成できます。Excelと同じようなデザイナを使って直観的に作成することができるようになっています。
枚数課金なし・ユーザー課金なし、月額固定の定額でご利用いただける点もポイントです。
エンドユーザーの方で、現在Excelで実現している帳票と同じような帳票をSalesforceでも使いたいと思っている場合は、うってつけだと思います。Salesforceの帳票開発で苦労した経験のある方や、これから帳票を開発される方も、実業務に合うようであれば是非活用して欲しいと思います。
すぐにお試していただける無料トライアルや簡単なテンプレートもご用意しています。

ーなぜこのような製品をつくろうと思ったのですか

Salesforce導入の案件で、お客様が業務で使用していた紙媒体の各種データをSalesforceで一元管理したいというご要望がありました。
「Salesforceでデータを一元管理できるようになれば紙資料の保管スペースが削減でき、データを探す時間も短縮できるので非常に便利」
でも、せっかく入力したデータが思った通りに出力できないのは不便。Excelのような感じで帳票をレイアウトし、Salesforceから出力できるようにしたい
その時のお客様の言葉が、開発に着手するきっかけでした。

後日、そういったお客様の要望に応えられる方法はないだろうかと思い、社内でプロトタイプの開発に着手しました。
そうして上がってきたものが、Smart Report Meisterの原型でした。
Excelと同じようなセル型のデザイナーで直感的に使いやすく、お客様自身で自由に帳票を作成、編集することができるため、
ご要望に応えられる製品になるという手応えを強く感じました。

ー製品開発にあたり、一番拘ったところはどこですか

汎用性ですね。

いろいろな業種・業務に適用できるよう、帳票に出力できるデータを特定のオブジェクトに固定するのではなく、標準オブジェクトやカスタムオブジェクトから自由に選べるようにしました。
現在は、情報通信から製造、小売、金融など12業種以上のお客様にご利用頂いています。企業規模や利用者数も様々です。
Salesforce自体が汎用性のあるサービスであり、それに合わせた作りにしたことが、幅広くご利用いただく結果に繋がっているのだろうと思います。

ー他にも多数の帳票サービスがありますが、他社との違いを教えてください。

簡単!

これに尽きると思います。まず、作るのが簡単。ExcelライクなUIなので、Excelを使ったことがある方であれば誰でも簡単に作成できます。帳票レイアウトを作成するデザイナーに関して言えば、シンプルなインタフェースのため、直観的に操作することができます。
ツールに出ているアイコン群もわかりやすいので、初めての方でもすぐに帳票を作成することができます。セルの結合や罫線の設定などExcelと同じようなレイアウト設定ができます。
出力に関しても、自動生成されたコードでボタンを配置して押すだけです。早ければ15~30分ぐらいでSalesforceのデータが入った帳票を作成して出力することができます。
帳票を作成して出力するまでの一連の作業がこんなに簡単にできるサービスは他にはないと思います。

ー組織単位で月額12,000円ということですが、なぜこの価格体系にしたのですか?

月々の価格を固定化したい、手軽に導入したいというお客様のご要望が多くありました。
ユーザー課金なし、枚数課金なし、組織単位で月額固定にすることによって、月々の変動のない、わかりやすい価格体系にしました。

あるお客様の利用例をお話すると、Salesforceのデータを共有するために定期的に別のファイルに転記していたお客様が、Smart Report Meisterを導入したことによって、転記する手間が省け、人件費を月あたり100分の1(100万円以上)に削減することができました。そのお客様はユーザー数が数百人単位で出力枚数も多かったのですが、ユーザー数や枚数課金のないSmart Report Meisterはそういったお客様には特に費用対効果が高いと言えます。

ー今後の展開についてお聞かせください。

活用していただいてるケースを踏まえて、すぐに使える活用例やテンプレートなどを加えていきます。
また、Smart Report Meisterとは別の仕組みになるかもしれませんが、かんたんにデータの入力ができる画面をLightningを利用して作りたいと考えています。
帳票の出力が簡単にできるSmart Report Meisterと合わせて、データを入力しやすいインターフェースをご提供できることを目指していきます。

ー最後に、Smart Report Meisterを検討しているお客様に一言お願いします。

Salesforceで帳票を出したかったら、まずSmart Report Meisterを!