アプリケーション設定値

Smappiではプロット画面で表示できるレコード件数や作成可能なビューの個数を設定値で管理しています。
設定値で管理している項目とそれぞれの初期値は下記の通りです。

項目 オブジェクト名 初期値 備考
マスタデータ数 MasterLimit 1,000件
プロット画面に表示できるレコード件数 PlotLimit 100件 100件を超える場合は、マッピング項目昇順の上位100件が表示されます。
ビュー数 ViewLimit 10件
サマリ項目数 SummaryLimit 5項目
1ビューに登録できる表示データ件数 ViewDisplayLimit 5件
1図面に登録できるリンクピン数 LinkPinLimit 50個
1図面に登録できる情報ピン数 InfoPinLimit 50個

各設定値はカスタム設定「SmappiLimitation」から変更が可能です。※カスタム設定の操作にはシステム管理者権限が必要です。

■ 設定値変更にあたっての注意点

各項目の設定値に上限はありませんが、表示するレコード件数を増やしたり設定項目のデータ(ビューやピン)を追加すると、使用するデータ量の増加による負荷でプロット画面でエラーが発生するようになる可能性があります。エラーが発生する場合には追加した設定項目のデータを削除したり設定値を下げて表示するレコード件数を減らすなどしてデータ量を削減する必要があります。
設定値の変更の際には本番組織での設定値の変更の前にSandbox組織で設定値を変更して想定するデータ量でプロット画面が開けるかを確認することを推奨します。

■ 設定値の変更方法

1. Salesforceの設定画面を開き「カスタム設定」を開きます。

2. 「SmappiLimitation」の行の「Manage」をクリックします。

3. 設定値を変更したいオブジェクト名の行をクリックします。

4. 編集で変更後の設定値を入力して保存します。※設定値以外の項目は編集しないでください。

5. 保存後設定値が更新されている事を確認します。(画面はプロット画面に表示できるレコード件数を変更した例)