作成済みのマスタのコピー

作成済みのマスタのコピー

作成済みのマスタのコピーはマスタタブとレコード詳細の2か所から実施できます。
ここではマスタタブから実施する方法を紹介します。レコード詳細から実施する方法については こちら をご覧ください。
 
1. SMAGANNを開きます。
 
2. [マスタ] タブをクリックします。

 
3. マスタ一覧から [コピー] を選択します。

 
4. 入力欄に値を入力して [保存] ボタンをクリックします。

項目 説明
参照元レコード(必須) タスク管理の対象とするレコードを選択してください。
文字を入力すると選択中のオブジェクトから該当するレコードを検索して表示します。
マスタ名(必須) マスタの名前です。参照元レコードを選択すると同じ名前が自動で入力されますが、変更しても構いません。
マスタ名は最大80文字です。
リリース状況(必須) 開発中/リリース済み/クローズ の3つから選択します。リリース状況について詳しくは こちら をご覧ください。
コピーしたガントの開始日(必須) マスタの開始日を指定した日付にし、サブジェクトやタスクの開始日と終了日をずらします。
フォルダ 指定したフォルダにマスタを格納します。
お気に入りに登録する 作成するマスタをお気に入りに登録できます。
備考をコピーする コピー元の備考を引き継ぎます。
担当をコピーする コピー元の主担当者を引き継ぎます。ここを選択した場合、ユーザ管理設定も必ず引き継ぎます。
ユーザ管理設定をコピーする コピー元のユーザ管理設定を引き継ぎます。
休日を考慮してfrom/toを計算する 各タスクの休日・祝日を除いた日数がコピー元とコピー先で一致するように自動でタスクの期間を調整します。コピー元が休日・祝日のみのタスクには影響しません。
調整の際に先行作業・後続作業は連動しません。

※ コピーで作成したマスタは以下のコピー元の条件を引き継ぎません。
 ・進捗、状況、フィルタ、開閉、開始日(コピー時に設定します)、参照元レコード、ユーザが追加したカスタム項目
※「ユーザ管理設定をコピーする」を選択しない場合、コピーしたマスタには作成者のみすべての機能が許可された状態となります。作成者以外のユーザに機能を許可する場合は、マスタの編集からユーザに機能の許可を設定してください。

マイルストーンの設定

マイルストーンの設定

タスク管理の節目となる日時(マイルストーン)を設定することができます。
 
1. [マスタ] タブを開きます。
 
2. 任意のマスタの [▼] ボタンをクリックします。
 
3. [編集] ボタンをクリックします。マスタの編集ダイアログが開きます。
 
4. マイルストーンを開きます。
 
5. [新規マイルストーン] ボタンをクリックします。マイルストーン作成ダイアログが開きます。

 
6. 項目に値を入力して [保存] ボタンをクリックします。

項目 説明
マイルストーン名(必須) マイルストーンの名前です。マイルストーン名は最大80文字です。
日時(必須) マイルストーンの日付と時間を設定してください。

 
マイルストーンが作成されると、マイルストーン一覧に表示されます。右端の [▼] ボタンで編集・削除を行うことができます。

 
マイルストーンはガントチャート上にも表示されます。設定された日時に青い線が表示されます。
線上をクリックすると、マイルストーンの表示・非表示を切り替えることができます。

マスタの作成

マスタの作成

ガントチャートを作成するにあたり、まずマスタを作成していきます。
 
1. [マスタ] タブを開きます。

 
2. [新規マスタ] ボタンをクリックします。

 
3. 入力欄に値を入力します。

項目 説明
参照元レコード 選択中のオブジェクトのName項目の値を検索してレコードを選択します。
初期設定にて設定したオブジェクトがデフォルトで選択されます
マスタ名 参照元レコードを設定すると自動的にレコードのName項目が入力されます。任意の値に変更が可能です。
リリース状況 開発中/リリース済み/クローズ の3つから選択します。リリース状況について詳しくはこちらをご覧ください。
フォルダ マスタをフォルダで整理して管理できます。フォルダについて詳しくはこちらをご覧ください。
お気に入りに登録する 作成するマスタをお気に入りに登録できます。
お気に入り登録したマスタはマスタタブのサイドバーにある「すべてのお気に入り」に表示されるようになります。

 
4. [ユーザ管理] をクリックして開いた画面から、ガントチャート画面で担当者として設定したいユーザを選択して [保存] ボタンをクリックします。

SMAGANNの初期設定

SMAGANNの初期設定

SMAGANNをインストールして権限設定やアプリケーション設定が完了したらSMAGANNの初期設定を行います。
 
1.「まず初期設定をしてください」という吹き出しが表示されている設定ボタンをクリックします。

 
2. SMAGANNの設定ダイアログが表示されます。




 
3. オブジェクトやユーザ色、表示列を設定して [保存] ボタンをクリックします。

項目 説明
オブジェクト タスク管理の対象とするオブジェクトです。標準/カスタムオブジェクトを問わずに選択できます。
マスタ作成時に対象レコードを選択するために使用します。この値を変更しても作成済みのマスタには影響しません。
ユーザ色 ユーザ毎にガントチャートのバーの色を設定できます。タスクに担当者を割り当てると、設定された色でバーが表示されます。(一部例外あり)
表示列 ガントチャート画面に表示する列の組織のデフォルトを設定できます。この値を変更しても作成済みのマスタの表示列には影響しません。
設定の表示列を編集する権限を持たないユーザにはこのメニューは表示されません。
表示列の各項目の詳細については こちら をご覧ください。
タブの並び順 「今日のタスク」「マスタ」「マイリスト」のタブの並び順を設定できます。

SMAGANNを開く

SMAGANNを開く

1. [アプリケーションランチャー] > [すべてのアプリケーション] から [SMAGANN] を選択します。

▼ アプリケーションランチャー

▼ すべてのアプリケーション > SMAGANN

 
2.「SMAGANN」タブをクリックします。

 
3. SMAGANNが表示されます。

利用しないユーザの削除

利用しないユーザの削除

対象のユーザからSMAGANNのライセンスとSMAGANNユーザの権限セットを削除します。
ユーザを削除することによるSMAGANNへの影響は以下となります。
 
・ 新たにタスクの担当にしたり、マスタの編集やガントチャートの参照・編集許可を与えることはできません。
・ マスタへの参加者登録を解除すると、以後そのマスタでは使用できません。
・ 削除されたユーザへのユーザ色設定はできません。
・ 実績画面では削除されたユーザに表示を切り替えることはできません。
 
参考1 : インストール済みパッケージのライセンスの削除
https://help.salesforce.com/articleView?id=sf.distribution_removing_user_licenses.htm&type=5

参考2 : 権限セットからのユーザ割り当ての削除
https://help.salesforce.com/articleView?id=sf.perm_sets_remove_assignments.htm&type=5

利用するユーザの追加

利用するユーザの追加

以下の手順1~2を行うことでSMAGANNが利用できるようになり、新規のマスタ作成時には追加したユーザが表示されるようになります。
追加したユーザが既存のマスタの参照や編集を行いたい場合は、手順3~4を行う必要があります。
 
1. 対象のユーザに SMAGANNのライセンスSMAGANNユーザの権限セット を割り当てます。

2. [SMAGANN]タブを開き、右上にあるスパナのアイコンをクリックします。

3. ユーザ色に任意の値を設定して [保存] をクリックします。


4. 対象のマスタ編集ダイアログを開き、 [ユーザ管理] をクリックします。

5. 追加したユーザにチェックを付けて [保存] をクリックします。

バージョンアップ方法

バージョンアップ方法

AppExchangeから以下の手順でSMAGANNを最新版にバージョンアップすることができます。
ご利用のバージョンから最新バージョンまでの変更内容は リリースノート をご確認ください。
 
1. AppExchangeの SMAGANN製品ページ に移動して、右上にある「ログイン」をクリックします。


2. 本番組織の管理者権限を持つユーザでログインします。

3.「今すぐ入手」ボタンをクリックします。

4. インストールする環境を選択します。
※ 本番組織でのバージョンアップの前にSandbox組織でバージョンアップ後の動作を確認いただくことを推奨いたします

5.「私は契約条件を読み、同意します」にチェックを入れて「確認してインストール」をクリックします。
※ サブスクリプションや期間、登録者の数は無料トライアルに関する情報が表示されます。実際のご契約内容とは異なりますのでご注意ください


6. 手順4で選択した組織の管理者権限を持つユーザでログインします。

7. インストールタイプを選択して「アップグレード」をクリックします。
※ SMAGANNは権限セットを使用してアクセス権を設定しており不要なアクセス権の付与を避けるため、インストールタイプは「管理者のみのインストール」を選択されることを推奨いたします

レコード詳細からマスタのコピー作成

レコード詳細からマスタのコピー作成

Lightning Experienceのみ、任意のオブジェクトのレコード詳細画面から既存マスタのコピーを作成することができます。

1. [設定アイコン] > [設定] の順にクリックします。

2. [オブジェクトマネージャ] をクリックします。

3. 任意のオブジェクトを選択します。

4. [ボタン、リンク、およびアクション] をクリックします。

5. [新規アクション] をクリックします。

6. 以下の内容で設定後 [保存] をクリックします。

項目
アクション種別 Lightning コンポーネント
Lightning コンポーネント NCDSMG:SMAGANN_CopyMaster
高さ 任意の値を登録してください。
表示ラベル 任意の値を登録してください。
名前 任意の値を登録してください。

7. [ページレイアウト] をクリックし、作成したアクションを表示させたいページレイアウト名をクリックします。

8. パレットメニューから [モバイルおよび Lightning のアクション] を選択し、作成したアクションをドラッグ&ドロップで「Salesforce モバイルおよび Lightning Experience のアクション」に配置し [保存] をクリックします。

アクションが配置出来ない場合は「定義済みアクションを上書き」リンクをクリックすると配置できるようになります。

使用方法

1. 作成したアクションをクリックします。

2. コピーしたいマスタを選択します。

3. 入力欄に値を入力して [保存] ボタンをクリックします。入力内容については作成済みのマスタのコピーを参照してください。

レコード詳細からマスタを作成

レコード詳細からマスタを作成

Lightning Experienceのみ、任意のオブジェクトのレコード詳細画面から新規にマスタを作成することができます。

1. [設定アイコン] > [設定] の順にクリックします。

2. [オブジェクトマネージャ] をクリックします。

3. 任意のオブジェクトを選択します。

4. [ボタン、リンク、およびアクション] をクリックします。

5. [新規アクション] をクリックします。

6. 以下の内容で設定後 [保存] をクリックします。

項目
アクション種別 Lightning コンポーネント
Lightning コンポーネント NCDSMG:SMAGANN_CreateMaster
高さ 任意の値を登録してください。
表示ラベル 任意の値を登録してください。
名前 任意の値を登録してください。

7. [ページレイアウト] をクリックし、作成したアクションを表示させたいページレイアウト名をクリックします。

8. パレットメニューから [モバイルおよび Lightning のアクション] を選択し、作成したアクションをドラッグ&ドロップで「Salesforce モバイルおよび Lightning Experience のアクション」に配置し [保存] をクリックします。

アクションが配置出来ない場合は「定義済みアクションを上書き」リンクをクリックすると配置できるようになります。

使用方法

1. 作成したアクションをクリックします。

2. 入力欄に値を入力します。

項目 説明
マスタ名 自動的に開いているレコードのName項目の値が入力されます。任意の値に変更が可能です。
リリース状況 開発中/リリース済み/クローズ の3つから選択します。リリース状況について詳しくは こちら をご覧ください。
フォルダ マスタをフォルダで整理して管理できます。フォルダについて詳しくは こちら をご覧ください。
お気に入りを登録する 作成するマスタをお気に入りに登録できます。
お気に入り登録したマスタはマスタタブのサイドバーにある「すべてのお気に入り」に表示されるようになります。

 
3. [次へ] をクリックします。

4. マスタ内で担当者としたいユーザを設定して [保存] をクリックします。