Excelでファイルを開くことができない

Excelでファイルを開くことができない場合は、お使いのブラウザにてサイトの許可設定を行ってください。

Google Chrome

[設定]-[プロキシ設定の変更…]-[セキュリティ]-[信頼済みサイト]-[サイト]
[このWebサイトをゾーンに追加する]に下記を追加してください。
https://*.visual.force.com

Internet Explorer

[設定]-[プロキシ設定の変更…]-[セキュリティ]-[信頼済みサイト]-[サイト]
[このWebサイトをゾーンに追加する]に下記を追加してください。
https://*.visual.force.com
※ Internet Explorerの場合は、直接ファイルを開くことができません。ファイルの保存を行ってからファイルを開いてください。

Firefox

[オプション]-[セキュリティ]-[許可サイト…]
[サイトのアドレス]に下記を追加してください。
https://*.visual.force.com

 

上記で解決しない場合は、お手数ですがサポートまでお問い合わせください。

帳票が白紙で出力される

帳票が白紙(配置したデータ項目、固定文字列やスタイルなど何も表示されない状態)で出力される場合は、以下の内容をご確認ください。

帳票で利用しているオブジェクトまたは項目を削除・編集した

再度オブジェクトまたは項目を設定して頂くことで、データが表示されるようになります。

帳票で利用しているオブジェクトの項目にAPI参照名が「Id__c」が存在する

API参照名を「Id__c」以外に変更して頂くことで、データが表示されるようになります。

帳票出力ボタンを基本オブジェクト以外に配置している

帳票の出力ボタンを基本オブジェクトに配置して頂くことで、データが表示されるようになります。
基本オブジェクトがわからない方は帳票出力ボタンを作成する ①-1をご覧ください。

上記で解決しない場合は、お手数ですがサポートまでお問い合わせください。

帳票出力時に「Apex CPU time limit exceeded」と表示される

これはSalesforceの制約によるものですが、スマレポの場合、出力するデータ量やページ数が多量になると発生することがあります。
 

出力するデータ量を抑える

以下の対応をした上で、帳票が出力されるかをご確認ください。
 
・ 一度に出力するデータ件数(ページ数)を減らす
・ セルを結合してセル数を減らす
 

デバッグログを取得している場合

デバッグログを取得している場合、パフォーマンスに大きな負荷が掛かるため、通常出力可能な帳票が出力できなくなる場合があります。
ログの取得を停止し、その状態で帳票が出力されるかをご確認ください。
 

出力したいオブジェクトや項目が表示されない

スマレポでは、処理の負荷を最小限にするため、取得するオブジェクトや項目を絞り込んでいます。
この設定は、以下の方法で変更することができます。

※実施は管理者ユーザで行って下さい。
※下記設定はスマレポのすべての帳票に適用されます

スマレポで使用するオブジェクトを設定する

(1) 「スマレポ設定対象オブジェクト」に対してカスタムタブを作成します。
(2) カスタムタブを表示して、リストビューより以下の条件に該当するレコードを探します。

  オブジェクト名(NCDSRM__ObjName__c):対象のオブジェクトのAPI参照名

(3) 「対象フラグ」項目にチェックを入れて保存します

※設定対象オブジェクトにレコードが見つからない場合は、帳票を新規作成してください。その過程でレコードが作成されます。
(その後は新規に作成した帳票は削除して頂いて構いません)

スマレポで使用しないオブジェクトを設定する

(1) 「スマレポ設定対象オブジェクト」に対してカスタムタブを作成します。
(2) カスタムタブを表示して、リストビューより以下の条件に該当するレコードを探します。

  オブジェクト名(NCDSRM__ObjName__c):対象のオブジェクトのAPI参照名

(3) 「対象フラグ」項目のチェックを外して保存します

スマレポで使用する項目を設定する

(1) 「スマレポ設定対象外アイテム」に対してカスタムタブを作成します。
(2) カスタムタブを表示して、「アイテムKey」が使用したい項目のAPI参照名であるレコードを削除してください。

  アイテム名:項目のラベル
  アイテムKey:項目のAPI参照名 ※ 大文字はすべて小文字に変更してください。

※設定対象外アイテムの設定はすべてのオブジェクトに適用されます。異なるオブジェクトであってもAPI参照名が同じ項目はスマレポで使用できるようになります

スマレポで使用しない項目を設定する

(1) 「スマレポ設定対象外アイテム」に対してカスタムタブを作成します。
(2) カスタムタブを表示して、以下の通りレコードを作成します。

  アイテム名:項目のラベル
  アイテムKey:項目のAPI参照名 ※ 大文字はすべて小文字に変更してください。

※設定対象外アイテムの設定はすべてのオブジェクトに適用されます。異なるオブジェクトであってもAPI参照名が同じ項目はスマレポで使用できなくなります

注意事項

スマレポでは、すべてのオブジェクト・項目の出力を保証しているものではありません。
対象となるオブジェクトの項目が帳票上に出力可能であるかは、利用者様にてご確認ください。

選択リストが数字で表示される

スマレポは英語対応でトランスレーションワークベンチを利用しております。
トランスレーションワークベンチを利用しないと一部文字が表示されないため、
以下の方法でトランスレーションワークベンチを有効化してご利用下さい。

トランスレーションワークベンチ設定方法

(1) 設定 > トランスレーションワークベンチ > 翻訳設定 を開きます
(2) 「有効化」ボタンを押します
(3) 使用言語リスト内の「日本語」の左の編集リンクをクリックします
(4) 「有効」のチェックボックスをONにします
(5) 保存ボタンを押します

※日本語のみ利用する場合は翻訳は不要ですので、翻訳者の選択は「なし」で構いません。日本語以外も利用される場合は、利用される言語全てを有効化してください。

トランスレーションワークベンチを有効化できない場合

対応表は以下となります。

表示場所 項目 番号 対応名
名前・用紙設定 データ終了後の後続レイアウト出力 1 データ終了後も全部のレイアウトを出力
2 データ終了後は後続のレイアウトを出力しない
複写 1 複写なし
2 2枚複写
3 3枚複写
4 4枚複写
5 5枚複写
6 6枚複写
添付ファイル名2、添付ファイル名3 1 yyyymmdd
2 (yyyymmdd)
3 [yyyymmdd]
4 yyyymmdd-hhmmss
5 (yyyymmdd-hhmmss)
6 [yyyymmdd-hhmmss]
7 yyyymmddhhmmss
8 (yyyymmddhhmmss)
9 [yyyymmddhhmmss]
10 出力ユーザー名
11 (出力ユーザー名)
12 [出力ユーザー名]
差し込み/数式設定 比較演算子 0 = (同じ)
1 > (超える)
2 >= (以上)
3 < (未満)
4 <= (以下)
5 != (異なる)
6 上記以外
比較する項目、出力する項目 0
1 オブジェクト
積み上げ集計 積み上げ種別の選択 0 合計
1 平均
2 最小
3 最大
端数処理 0 四捨五入
1 切り捨て
2 切り上げ

設定タブが存在しない

設定タブはバージョン「1.93」からとなります。
「1.91」以前から利用されていた場合は、表示されていない場合がありますので、以下の方法でタブを追加してください。

設定タブ表示方法

(1) 設定 > ビルド > 作成 > アプリケーション を開きます
(2) アプリケーション一覧から「スマレポ!」を選択します
(3) 編集ボタンを押します
(4) 「タブの選択」欄で、「選択されたタブ」に「設定」を追加します
(5) 保存ボタンを押します

これで設定タブが表示されるようになります。

繰り返し項目が思った通りに配置されない

繰り返し明細の間に結合セルを挟む場合

繰り返し項目の間に結合セルがある場合に、思った通りに繰り返し項目が配置できない場合は以下をお読みください。
例えば、以下の位置に出力したいとします。

kkr1

スマレポの仕様上、このまま配置すると以下のような配置になることがあります。

kkr1

その場合は以下の対応1または対応2を試してみてください。

対応1 セルの結合を解除する

①一旦セルの結合を解除します

kkr1

②繰り返し項目を配置します

kkr1

③再度セルを結合します

kkr1

対応2 セル幅を調整する

①結合セルより左の列の幅を小さくします

kkr1

②繰り返し項目を配置します

kkr1

③列幅を元に戻します

kkr1

上記方法で解決しない方は弊社サポートまでお問い合わせください。

もっと詳しく知りたい方へ

繰り返し方向「下」の場合を例にスマレポの繰り返しルールをご説明します。

繰り返し方向「下」の場合、配置した位置から下のセルを順次取得していきます。

kkr1

対象セルの底辺に隣接するセルを下のセルと認識します。

kkr1

このうち、基本的に一番左のセルを下のセルとみなします。

kkr1

よって、このレイアウトの場合は一番左のセルを下のセルとします。

kkr1

さらに下のセルを取得していきます。
基本的に一番左のセルを下のセルとみなすと言いましたが、例外もあります。配置したセルと開始位置が同じセルがある場合は、そのセルを下のセルとみなします。

kkr1

ただし、配置したセルと開始位置が同じセルがある場合であっても、下のセルを左から順番に確認していき、下のセル幅の合計が下のセルを探す基準となるセルより大きくなった時点でそのセルを下のセルとみなします。

kkr1

これを繰り返し、以下のような配置となります。

kkr1

Salesforce モバイル用ボタンを押しても出力できない

Salesforce モバイルではChatterフィードを使用するため、以下の設定をご確認ください。
 
・オブジェクトのフィード追跡が有効化されている
 設定メニューの「フィード追跡」から、該当のオブジェクトの「フィード追跡の有効化」に
 チェックが入っていることをご確認ください。
 
・Chatterの投稿とコメントの編集が許可されている
 設定メニューの「Chatter 設定」から、投稿とコメントの変更にある「ユーザに投稿とコメントの編集を許可」に
 チェックが入っていることをご確認ください。

添付した帳票が「ファイル」関連リストに表示されない

Salesforce ClassicでSmart Report Meisterをお使いの場合、初期状態では添付した帳票の保存先は「メモ & 添付ファイル」となっています。
以下の設定を行うことで、保存先を「ファイル」に変更することが可能です。
 
1. アプリケーションをスマレポ!に切り替える
2. 設定タブを開き、共通設定の編集ボタンを押下する
3. 「添付したファイルは、添付ファイルとしてではなく、Salesforce Files としてアップロードする。」にチェックを入れて保存する
 
※この設定はClassicにのみ有効です。Lightning Experienceでは一律「ファイル」に保存します。
※保存先を帳票やボタン毎に別々に指定することはできません。
※保存先をファイルに変更した後は詳細画面に配置する「PDF添付+出力」ボタンでは別タブで帳票は開きません。