リストボタンを押下した際に、スマレポアウトに一時的に出力用データを作成する処理が行われます。
次の出力時に過去の一時的に作成したデータをまとめて削除しているため、ゴミ箱に大量のスマレポアウトのデータが捨てられる形になります。
カテゴリー: よくあるご質問
Sandbox環境から本番環境への移行について
Sandbox環境から本番環境への帳票移行
Sandbox環境から本番環境への帳票移行手順は以下になります。
(1) サンドボックスにログインし、移行したい帳票の詳細画面を開きます。
(2) 画面上部にある「データバックアップ」ボタンを押下します。
(3) バックアップファイルがローカルに保存されます。
(4) 本番環境にログインし、スマレポの「設定」タブを開きます。
(5) バックアップデータ登録の「データ登録」ボタンを押下します。
(6) 3で取得した「バックアップファイル」を登録します。
(2) 画面上部にある「データバックアップ」ボタンを押下します。
(3) バックアップファイルがローカルに保存されます。
(4) 本番環境にログインし、スマレポの「設定」タブを開きます。
(5) バックアップデータ登録の「データ登録」ボタンを押下します。
(6) 3で取得した「バックアップファイル」を登録します。
Sandbox環境から本番環境へ移行できないもの
(1) カスタム用紙サイズ
(2) カスタム日付フォーマット
(3) レイアウト上に配置したカスタム設定の項目
(4) レイアウト上に配置した画像
(5) 背景(下書き)画像
(2) カスタム日付フォーマット
(3) レイアウト上に配置したカスタム設定の項目
(4) レイアウト上に配置した画像
(5) 背景(下書き)画像
※(1)~(5)はバックアップのデータを移行後、Sandbox環境と同一の設定が必要となります。
Sandbox環境から本番環境への移行で対応が必要なもの
・ 帳票を出力するカスタムボタン
対応方法
(1) Sandboxで作成したカスタムボタンを変更セットで本番環境にアップロードします。
(2) ボタンスクリプトのコードを本番環境の「スマレポ」で出力したコードに置き換えます。
(1) Sandboxで作成したカスタムボタンを変更セットで本番環境にアップロードします。
(2) ボタンスクリプトのコードを本番環境の「スマレポ」で出力したコードに置き換えます。
Lightning Experienceでの動作について
Smart Report MeisterはLightning Experienceでもお使いいただけますが、以下の制限があります。
・ Lightning Experienceでは添付した帳票はすべて「ファイル」に保存されます。
・ 固定配置用の画像はドキュメントに保存されたものを使用します。
ドキュメントへの画像の保存はClassicに切り替えて作業していただく必要があります。
コミュニティについて
コミュニティのフレームワークに応じて対応状況が異なります。帳票作成はすべてのフレームワークで非対応です。
フレームワーク | 帳票作成 | レコード詳細からの帳票出力 | リストからの帳票出力 |
Visualforce (Salesforce タブ + Visualforce) | x | O | O |
Aura | x | O | x |
Lightning Web Runtime (LWR) | x | x | x |