作成したマスタ毎に参加するユーザと各ユーザーに許可する機能を設定することができます。
※ユーザ管理は組織の一律設定にある「GANNマスタの機能権限設定情報をアプリケーション動作に反映しない」の値によって管理できる内容が異なります。組織の一律設定についてはこちらをご覧ください。
レコードへのアクセスについては組織の共有が優先されます。例えば、マスタ編集にチェックを付けたユーザであっても対象のGANNマスタレコードへのアクセスが「参照のみ」であれば、編集ボタンは表示されません。
また、ここで設定するのはあくまでSMAGANN内の機能に対する許可です。ここでチェックを付けていないユーザでも対象のGANNマスタレコードへのアクセスを持つユーザであれば、標準のリストビューやレポートなどではGANNマスタレコードを参照する事ができます。
また、ここで設定するのはあくまでSMAGANN内の機能に対する許可です。ここでチェックを付けていないユーザでも対象のGANNマスタレコードへのアクセスを持つユーザであれば、標準のリストビューやレポートなどではGANNマスタレコードを参照する事ができます。
1. [ユーザ管理]をクリックして開いた画面から、ユーザごとに設定後 [保存]ボタンをクリックします。
組織の設定で「GANNマスタの機能権限設定情報をアプリケーション動作に反映しない」がON(チェックあり)の場合
組織の設定で「GANNマスタの機能権限設定情報をアプリケーション動作に反映しない」がOFF(チェックなし)の場合
項目 | 説明 |
---|---|
検索 | 表示中のユーザを名前で絞り込むことができます。大文字小文字の区別はありません。 |
全表示 | 選択済み/未選択の双方のユーザを表示します。 |
選択済み | チェックが入っているユーザのみ表示します。 |
設定内容 |
チェックを付けたユーザは参加者となり、タスクの担当者に設定できるようになります。タスクの担当者となっているユーザを参加者から外すことはできません。 許可する機能については下記の通りです。組織の設定で「GANNマスタの機能権限設定情報をアプリケーション動作に反映しない」がON(チェックあり)の場合は許可する機能の設定は無効化され、そのユーザにチェックが付いていなくてもすべての機能が許可された状態となります。 マスタ編集 : マスタ一覧でオプションに[編集][移動][削除]が表示されます。 ガント編集 : ガントチャート画面でタスクのデータを操作することができます。 参照 : SMAGANNの各機能でマスタとそこに紐づくタスクを参照することができます。ガントチャート画面を開くにはこのチェックが必要です。 |
「GANNマスタの機能権限設定情報をアプリケーション動作に反映しない」の切り替え後の動作について
切り替え後の動作は下記の通りになります。
【設定をONからOFFに切り替えた場合】
切り替え前にユーザ管理でチェックを付けたユーザは対象のマスタに対してすべての機能が許可された状態です。
切り替え前にユーザ管理でチェックを付けていないユーザは対象のマスタに対してすべての機能が許可されていない状態です。
【設定をOFFからONに切り替えた場合】
チェックの状態に関わらず、すべてのユーザがすべてのマスタに対してすべての機能が許可された状態です。
いずれの場合も切り替え後にマスタ編集を保存していなければ、設定を戻せば切り替え前の動作に戻すことができます。
※v39.44以前のバージョンからSMAGANNをお使いいただいている組織ではOFFがデフォルト、それ以外の組織ではONがデフォルトです。